容疑者リザ30歳。独身。歌うユーレイと同棲中

映画『リザとキツネと恋する死者たち』

　帝を誘惑して日本を乗っ取ろうと絶世の美女に化けた狐の妖怪の物語「九尾の狐伝説」に魅せられ、ハンガリーで人気のCMディレクターのウッイ・メーサーロシュ・カーロイ監督が製作した『リザとキツネと恋する死者たち』が元町映画館にて5月14日（土）から27日（金）まで上映される。

＜ストーリー＞
1970年代のブダペスト。元日本大使未亡人の看護人として住み込みで働くリザ（モーニカ・バルシャイ）の心のよりどころは、日本の恋愛小説とリザにしか見えないユーレイの日本人歌手・トミー谷（デビッド・サクライ）。孤独な毎日を軽妙な歌声で元気付けてくれるが、リザは日本の小説にあるような甘い恋に出会うべく、30歳の誕生日に未亡人に２時間だけ外出許可をもらう。しかし、その間に未亡人が何者かに殺害されてしまう。さらに、彼女が恋した人は皆“死者”となる、奇怪な殺人事件が次々と起こる—。

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＜対象作品＞
『カミーユ、恋はふたたび』4/30(土)～5/13(金)
『リザとキツネと恋する死者たち』5/14(土)～5/27(金)
『COMET −コメット−』5/28(土)～6/10(金)

詳細情報