最新の乳がん治療と心のケア

『ピンクリボンシンポジウム2015』　神戸市中央区

　神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで10月25日、最新の乳がん治療と心のケアをテーマにした『ピンクリボンシンポジウム2015』が行われる。現在、参加を受け付けている。

　日本人女性の12人に1人がかかるといわれる乳がんの啓発キャンペーン「ピンクリボンフェスティバル」の一環。当日は、がん研有明病院乳腺センター・乳腺外科部長の岩瀬拓士さんが「乳がんの診断と外科治療」とテーマに講演するほか、美容ジャーナリストの山崎多賀子さんが、自身の乳がん体験を交えながら闘病中も自分らしく生きるためのヒントについて話す。

　また会場では、乳がんをイラストで分かりやすく解説したパネル展示や、手術を間近に控えた人から術後20年近く再発や転移も乗り越えている人まで幅広い患者が登録する「あけぼの兵庫」など患者会のブースも設けられる。

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