六甲山上で芸術の秋を

『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015』　神戸市灘区

　六甲山の土地柄や景観をいかした現代アート作品を展示する『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015』が現在、六甲ガーデンテラスなど11会場で行われている。11月23日まで。

　2010年の秋に初めて開催され、今回で6回目。同イベントでは、応募総数202作品の中から選ばれた公募アーティストによる15作品と、招待アーティストによる20作品が六甲山上の11会場を舞台に展開される。

　会場では、TV番組「タモリ倶楽部」の名物コーナー「空耳アワー」で“ソラミミスト”としても広く知られるイラストレーターの安齋肇さん率いるアーティスト集団「宿題工作展」が「スーパー大宇宙」をテーマに作り上げた作品や、「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015 公募大賞」でグランプリを受賞した森太三さんの「関係のベンチ」、同イベントポスターにも採用された日野田崇さんの「世界を肯定する」などを展示。数々の現代アート作品を、ピクニック気分で周遊しながら鑑賞することができる。

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