真実は生中継で暴かれる

映画『マネーモンスター』

　ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが、ジョディ・フォスター監督のもと11年ぶりの共演を果たす『マネーモンスター』が6月10日（金）に公開される。全米高視聴率財テク番組「マネーモンスター」がジャックされ、衝撃の真実が全視聴者の目の前で暴かれるリアルタイム・サスペンス。

＜ストーリー＞
司会者リー・ゲイツ（ジョージ・クルーニー）の軽快なトークと財テク情報で高視聴率のテレビ番組「マネーモンスター」。番組ディレクターであるパティ（ジュリア・ロバーツ）がセットの陰に潜む不審者に気がつくも、犯人（ジャック・オコンネル）が銃を手にリーを人質にとり、番組がジャックされてしまう。犯人は、番組内でのリーの発言を見て、「株の情報操作が意図的に行われたため全財産を失くした」とテレビを通じて視聴者に訴えた。犯人の主張の中で、リーは自分自身も誤情報を無自覚にタレ流していたことに気づく。ウォール街の闇に封じ込まれた情報操作を暴くため、リーは人質から"共犯"へと立場を逆転させる。事件の中継を通じて、徐々に「真実」が見えてくる—。

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