夫が王になった時、2人の運命が狂い出す。

映画『マクベス』

　人類で最も偉大な作家ウィリアム・シェイクスピアの最高傑作が映画化された『マクベス』が5月13日（金）に公開される。

　今年、没後400年を迎えたウィリアム・シェイクスピアは、世界中のクリエイターに多大な影響を与え、黒澤明や手塚治虫、蜷川幸雄らも翻案作品を発表してきた。アカデミー賞4部門に輝く『英国王のスピーチ』製作チームのもと、一流のスタッフと実力派キャストによって新たにスクリーンに蘇る。

＜ストーリー＞
激烈な内戦で荒廃したスコットランド。反乱軍の攻勢で窮地に陥った国を救ったのは、ダンカン王（デヴィット・シューリス）への忠誠を誓うグラミスの領主マクベス（マイケル・ファスベンダー）だった。獅子奮迅の活躍で敵将を切り捨てたマクベスと戦友のバンクォー（パディ・コンシダイン）は、おびただしい数の死体が散乱する荒野であどけない少女を連れた3人の魔女に出会う。魔女たちはマクベスがコーダーの領主となって出世しスコットランド王になるだろう、そしてバンクォーの子孫が未来の王になるだろうと告げ、霧の中に消えていった。すると、ダンカン王の使者が現れ、魔女の予言通りマクベスはコーダーの領主に任じられる—。

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