真実は、この「手」が知っている。

映画『スキャナー　記憶のカケラをよむ男』

　元お笑い芸人の超能力者（野村萬斎）が解散した元相方（宮迫博之）と“新たなコンビ”として様々な事件に挑んでいく『スキャナー　記憶のカケラをよむ男』が4月29日（金・祝）に公開される。狂言師でありながら、ドラマや映画と様々なフィールドで活躍する野村萬斎が初めて現代劇に挑戦した主演作。

＜ストーリー＞
残留思念（物や場所に残った人間の記憶や感情など）を読み取ることができる特殊能力を持った男・仙石和彦（野村萬斎）。かつて、お笑い芸人として日本中を湧かせたこともあったがコンビも解散し、それ以来マンションの管理人になり人目を避けた生活を送っていた。一方、元相方のマイティ丸山（宮迫博之）もピン芸人になるもののなかなか売れずクビ寸前の状態。そんな中、丸山が所属する芸能事務所に行方不明となったある女性を探して欲しいという依頼がくる。丸山はクビになるのを避けるため、渋々社長の命令に従い仙石と一緒に捜査を始めるが—。

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