僕は君のそばにいる。たとえ君が“何者”でも—

映画『獣は月夜に夢を見る』

　少女の純粋で獰猛な愛が、閉ざされた村に隠された秘密を暴いていくノルディック・ミステリー『獣は月夜に夢を見る』が4月16日（土）に公開される。

＜ストーリー＞
美しい海岸沿いの小さな村で、父（ラース・ミケルセン）と病気の母（ソニア・リクター）と暮らすマリー（ソニア・ズー）。村の住人は車椅子の母を恐れ、マリーには懐疑的な眼差しをぶつけてくるが、父は母の病名さえも教えてくれずマリーはそれが何故なのか分からなかった。ある日、マリーは職場でダニエル（ヤーコブ・オフテブロ）という男性に出会い、孤独を抱える2人は徐々に惹かれ合う。しかし、時を同じくしてマリーは身体に奇妙な変化を感じ始め、次第にその感覚は強まり、コントロールできなくなっていく。身体の異変と母の病気について調べ始めるマリーだったが、そこには決して抗えない哀しい秘密が隠されていた…。全てが明らかになった時、愛し合う2人が下した衝撃の決断とはー。

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