その善意に境界（ボーダー）はあるのか—

映画『ボーダーライン』

　国境麻薬戦争の最前線に迫り、善と悪の境界すらも曖昧な世界を極限の臨場感で描き出すサスペンスアクション『ボーダーライン』が4月9日（土）に公開される。

＜ストーリー＞
アメリカとメキシコの国境の街・フアレス。巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官・ケイト（エミリー・ブラント）は、ある日特別捜査官・マット（ジョシュ・ブローリン）に召集される。謎のコロンビア人・アレハンドロ（ベニチオ・デル・トロ）と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させつ極秘任務に就くことになったケイトは、仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務で、人が簡単に命を落とす現場に直面しする。やがてケイトは、麻薬カルテルを捕まえるためにどこまで踏み込めば良いのか…善悪の境界が分からなくなっていく—。

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