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消費者と生産者の繋がりを考える
『いただきます映画祭』神戸市兵庫区
「私たちが普段食べている食べ物の向こう側を知り、実際に作った人や味との出会いを提供したい」、そんな思いで企画された『いただきます映画祭』が12月2日(水)から6日(日)まで、神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区)にて開催される。
監督のジェレミー・セイファートが子どもの食の安全を守るために遺伝子組み換え食品の真実を追う『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』や、牛を自分たちの手で育て、食肉処理から販売までを家族で手掛ける精肉店のドキュメンタリー『ある精肉店のはなし』、給食に使う安心安全な野菜を作るため土作りから取り組む地域ぐるみの活動の軌跡を追った『100年ごはん』など、食に関する映画5作品が上映される。また、作品に関連したゲストを招いてのトークショーも数回予定されており、12月5日(土)には神戸市西区で有機農法を用いて野菜を作る「ナチュラリズムファーム」の代表・大皿一寿さんが来場し「おいしい食卓のために農家ができること」をテーマにトークショーを実施。
さらに期間中には、餅つきやポン菓子コーナーの設置のほか、生産者が直接販売する有機野菜マルシェも行われる。同施設の担当者は「つくる人と食べる人、いろいろな人が“てとてを合わせて”未来を考えられる映画祭を目指しています。映画を通して消費者と生産者の繋がりを理解し、食べ物について改めて考えるきっかけになれば」と話した
【トークショー】
《12/5(土)》
(1)光岡大介さん(「兵庫食べる通信」編集長)「“食べる通信”でつくりたい未来」
(2)大皿一寿さん(ナチュラリズム ファーム代表)「おいしい食卓のために農家ができること」
《12/6(日)》
(1)天然酵母パン店主(coboto bakery)「ぼくがパンを焼く理由」
(2)藤橋健太郎さん(こんぶ処苦楽園永楽店主、だしソムリエ)「昆布とUMAMI(旨味)のものがたり」
【マルシェ】
《12/5(土)》11:00〜
・いちじま丹波太郎(農薬・化学肥料不使用の野菜、お米、合鴨の出汁スープなど)
・いろどり福祉会(幻の日本蜜蜂ハチミツ)
・Coffee Stand Frank...(オリジナルブレンドのドリップコーヒー)
・こんぶ処 苦楽園永楽(天然だし昆布など)
・ナチュラリズム ファーム(有機野菜、ドライほおずき、一味唐辛子)
・マダムキキ(ポン菓子グラノーラ)
《12/6(日)》11:00〜
・coboto bakery(自家製粉、自家製酵母のパン)
・いろどり福祉会(幻の日本蜜蜂ハチミツ)
・Coffee Stand Frank...(オリジナルブレンドのドリップコーヒー)
・こんぶ処 苦楽園永楽(天然だし昆布など)
・キャルファーム神戸(お餅つきを予定)
・丹波 しのたろう農園(野菜、乾燥野菜、味噌など)
・橋本有機農園(野菜)
【イベント】
《12/5(土)、12/6(日)》
・12:00〜 お餅つき(1個100円)
・14:00〜 日本蜜蝋で作るハンドクリーム&リップクリーム(1回1,000円)
詳細情報
- タイトル
- 『いただきます映画祭』
- 開催期間
- 12月2日(水)〜6日(日)
※タイムスケジュールは日によって異なる - 場所
- 神戸アートビレッジセンター1階、地下1階
- 上映作品
- 『ある精肉店のはなし』、『千年の一滴、だし しょうゆ』、『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』、『聖者たちの食卓』、『100年ごはん』
- タイムライン
- 神戸アートビレッジセンター公式サイト
- 料金
- 【当日】5回券5,000円、3回券3,300円 ※回数券は複数人数使用可能
(1作品につき) 一般1,500円、大学生・シニア1,100円、障害者1,000円(同伴者1,000円)、高校生800円、小・中学生500円 - 問い合わせ
- TEL 078-512-5500
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