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「今までにあった大阪弁映画史上、一番素敵なラブストーリーになっていると思います。」

玉森裕太(Kis-My-Ft2)、西内まりや、三宅喜重監督が登壇 映画『レインツリーの国』舞台挨拶

 『阪急電車』『図書館戦争』シリーズなどを手がける有川浩さんの同名小説を映画化した『レインツリーの国』の舞台挨拶付き先行上映が11月5日(木)にTOHOシネマズ梅田(大阪市北区)で行われ、主演を務めたKis-My-Ft2の玉森裕太さん、西内まりやさん、三宅喜重監督が登壇した。

 『レインツリーの国』は、おおらかで正直者の大阪出身の主人公“伸”と、感音性難聴となってから自分の殻に閉じこもって生きてきたヒロイン“ひとみ”が出会い、傷つけ合いながらも想いを通わせていく姿を描いたラブストーリー。映画初主演となる玉森さんは、関西弁での演技にも挑戦。大阪でのロケも行われ、劇中には多数の名所が登場する。

 玉森さんは初めての関西弁での演技について「めっちゃ難しかったですね。25年間ずっと標準語だったので、関西弁指導の方と関西出身の監督と、撮影に入る前からずっと練習をさせてもらっていました」と苦労を語った。

 映画のために長い髪をばっさりと切った西内さんは「私自身としても一歩踏み出して自分自身と向き合える、いいきっかけになったので、一歩踏み出したいと思っている方は髪を切ってみるのもいいと思いますよ」と、劇中の心情と自身の気持ちが重なったことを話した。

 三宅監督は「今までにあった大阪弁映画史上、一番素敵なラブストーリーになっていると思います」と映画をアピール。玉森さんが「21日になったら、是非劇場に足を運んでもらって、一緒に見たい人と見てな!」と関西弁で会場を盛り上げ、舞台挨拶を締めくくった。

 『レインツリーの国』は、11月21日(土)より全国にて公開される。

『レインツリーの国』舞台挨拶

 

ーまず、一言ずつ挨拶をお願いします。

【玉森】向坂伸行(さきさかのぶゆき)役を演じました、玉森裕太です。今回自分自身初の映画主演ということで、不安や緊張、関西弁など、たくさんの高い壁がありましたが、こうして皆さんに見てもらえたことが何よりも嬉しいです。21日から公開になりますので、どんどん宣伝してもらって、たくさん見てもらえたらいいなと思います。
【西内】人見利香役を演じさせてもらいました、西内まりやです。今回この映画を通して、言葉の大切さや人と人とがまっすぐ思いやる気持ち、家族愛など、たくさんのことを学びました。皆さんもこの映画を見て、何か感じていただけたら嬉しいです。感想など、よかったらお聞かせいただけると嬉しいです。
【三宅監督】僕自身が大阪出身ということもあり、今回大阪で皆様に観ていただけたのは、とても嬉しいことだと思っています。

—玉森さん演じる伸さんの地元での舞台挨拶ですね。

【玉森】そうですね、役が大阪出身のサラリーマンでしたから、なんだかちょっと緊張しますね。伸さんの地元に帰ってきました!

—西内さんは初スクリーンということですが、いかがでしたか?

【西内】私もまだこんなに大きいスクリーンでは見ていないので、皆さんから見てどうだったかなという不安があります。難聴という難しい役所だったので、細かな演技を求められました。皆さんに伝わっていれば嬉しいですね。

—大阪駅前や通天閣など、誰でも知っている大阪の名所が映画にたくさん出てきますが、大阪での撮影はいかがでしたか?

【玉森】ロケの期間は2、3日くらいしか無かったんですけど、やっぱり関西の方はフランクに絡んできてもらえて嬉しかったですね。本番中でも「誰が撮影してるんや〜」って大きい声で言うし、そういう関西のノリをすごく感じました(笑)。
【三宅監督】撮ってるときは気付かなかったんですけど、カットがかかって周りを見ると人ごみだらけということが何度かあり、やっぱり人気者2人はすごいなと思いました。

—初挑戦の関西弁は難しかったですか?

【玉森】めっちゃ難しかったですね。25年間ずっと標準語だったので、関西弁指導の方と関西出身の監督と、撮影に入る前からずっと練習をさせてもらっていました。本番でちょっとでも違ったらまた最初からやり直して、徹底的に関西弁を叩き込まれていましたね。
【西内】カットがかかって、指導の方が近づいてくるたびに「来た来た来た!」って言ってましたね(笑)。
【玉森】間違えると来るので、恐ろしい魔の時間でした(笑)。特に長い文章になると、それだけ気をつけなければならないところもすごく増えちゃうので、あとちょっとというところで間違えちゃうと、「ああ〜最初っからか〜」って思ってしまいましたね。
【三宅監督】僕も含めて関西の人って、ちょっとでもニュアンスやイントネーションが違うと嫌じゃないですか。だから結構厳しくは言っていたと思いますね。

—大阪ロケや関西弁での演技を通して、関西への印象は変わりましたか?

【玉森】僕は名前を「(“た”が上がるイントネーションで)たまちゃん」と呼ばれることが多いんですけど、関西の方には「(“ま”が上がるイントネーションで)たまちゃん」と呼ばれるんですよね。あ、イントネーションが違うんだと新鮮な気持ちになりました。
【西内】関西弁だとより男らしく、言葉がグサッと心に届くんだと思うことがありましたね。作品の中では、伸さんに「髪切ってみぃひん?」って言われたのが印象的でした。こんな風に言われたことがなかったのでドキッとしましたね。その台詞の前の「野暮ったいから〜」とかはいらないですけどね(笑)。

—西内さんは実際にこの映画のために髪をバッサリ切られたんですよね?

【西内】そうなんです。去年30センチ切って、私自身としても一歩踏み出して自分自身と向き合える、いいきっかけになったので、「一歩踏み出したい」と思っている方は髪を切ってみるのもいいと思いますよ。この1年間、自分と向き合う時間が多かったように感じます。

—玉森さんが女性に言われてみたい関西弁はありますか?

【玉森】「めっちゃ好きやねん」って、超全力の甘えた感じで言われてみたいです。
(客席から)「めっちゃ好きやねんー!」
【玉森】いいですねえ(笑)。なんか関西弁ってずっと聞いていられるなあと思いますね。

—映画を見たせいか、玉森さんも今にも関西弁を話しそうな気がします。

(場内拍手)
【玉森】拍手の意味がわからない(笑)。
【西内】せっかく伸さんとして関西にいるんですから。
【玉森】マジっすか。せやなあ…「めっちゃ好きやねん」って言われたので…、俺もめっちゃ好きやで。
(場内歓声)

—この映画を一度見ただけでは気付かないような、深い楽しみ方があれば教えてください。

【玉森】上司役の阿部丈二さんのお芝居の細かさは、1回だけじゃ絶対見きれていないと思うので、次に見るときは是非そこを注目してもらいたいですね。阿部さんの掛け合いは僕も好きなシーンなので、是非また見てもらいたいです。
【西内】クライマックスでのツリーの前でのシーンが印象的ですね。あのシーンは1ヶ月くらい間を置いて撮影したんです。実際にクリスマス期間のツリーの前で撮影したので、本当に寒くって、玉森さんがチワワみたいに震えてたんですよ。私は結構平気だったんですけど、パッと見たら全身震えてて(笑)。
【玉森】あれ真冬ですから。真冬にあのチェックシャツはまあまあ寒いですよ。もう縮み上がってましたね(笑)。
【西内】もう一度見たら、もしかしたらお尻とか震えてるかもしれないですよ(笑)。寒かったですね。
【玉森】寒かったですよ。お尻にもホッカイロ貼ってましたから。

—監督が特に心に残っているシーンはありますか?

【三宅監督】ラストシーンはもちろんですが、僕が個人的に好きなシーンは、電車の中の玉森くんが壁ドンして嫌がられるっていうところですね。何度やってもうまくいかなくて、玉森くんの後ろのエキストラの人にコソッと指示して本当に無理に押してもらったので、玉森くんのムッとしている顔は本当にムッとしているんですよね(笑)。
【玉森】新しい形の、2015年バージョンの壁ドンですね。(された人が)すっごい嫌がってましたからね。怖くなりましたもん。

—難しいテーマでありつつ、誰の日常にも潜んでいそうなシーンが多いですよね。

【三宅監督】日常的にあるシーンの積み重ねということを意識していました。

—玉森さんのような会社員も実際にいるんじゃないかと思ってしまいますね。いないんですけど。

【玉森】たくさんいますよ。(会場から否定の声が上がる)まあいないか!…すいません(笑)。

—最後に一言メッセージをお願いします。

【三宅監督】今までにあった大阪弁映画史上、一番素敵なラブストーリーになっていると思います。今日はお友達同士で来られた方が多いと思いますけど、若い方でもお年を召した方でも楽しめる映画ですので、また違う方とも是非見に来てください。
【西内】この作品ではメールを通じて出会いがあって、メールのシーンもすごく多かったと思うんです。LINEとかが普及している今の時代らしい画も多かったんですけど、だからこそ言葉ひとつひとつを大切に送っているという、映画の中でのメッセージを心に残していただいて、明日からの生活に何か変化を感じてもらえたら嬉しいなと思います。私はTwitterやInstagramもやっていますので、よかったら皆さんの素直な感想をコメントしていってください。「玉森さんがかっこよかった」とかでも構いません。是非よろしくお願いします!
【玉森】本当に心が温まるラブストーリーで、僕もこの映画を通して、人として学べるところがたくさんありました。21日から公開しますので、たくさんの方に見ていただきたいと思います。21日になったら、是非劇場に足を運んでもらって、一緒に見たい人と見てな!ありがとうございました!

【プレゼント】
映画『レインツリーの国』オリジナルミラーを3名様に!

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