女心のリアリティー茅ヶ崎物語

映画『3泊4日、5時の鐘』

　湘南・茅ヶ崎に集まった男女7人の恋模様を描いた『3泊4日、5時の鐘』が11月21日（土）から12月4日（金）まで、元町映画館（神戸市中央区）にて上映される。

＜ストーリー＞
夏の日差しが降り注ぐ湘南・茅ヶ崎。花梨（小篠恵奈）と真紀（杉野希妃）は、元同僚の理沙（堀夏子）の結婚パーティーに出席するために茅ヶ崎の老舗旅館・茅ヶ崎館にやってくる。自由奔放な花梨は到着早々、茅ヶ崎館でバイトする大学生・知春（中崎敏）をもてあそんでいた。元々対照的な性格の2人…そんな花梨を生真面目な真紀は注意するが、聞くはずもなかった。翌日、自分勝手な行動を取り続ける花梨に対し、ついに怒りをぶつける真紀。しかし、ゼミ合宿の引率で茅ヶ崎館に来ていた大学教授・近藤（二階堂智）と偶然再会し、それまでの苛立ちはすっかり消えてしまう。真紀は近藤のかつての教え子で、学生時代、真紀は近藤に好意を抱いていたのだ。そこに知春を密かに思う同級生・彩子（福島珠理）や理沙の弟の宏太（栁俊太郎）も加わり、次第に登場人物たちの感情が複雑に絡まりはじめていく—。

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