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映画『海難1890』記者会見 内野聖陽、忽那汐里、田中光敏監督が登壇 

  日本・トルコ友好125周年として作られた合作映画『海難1890』(12月5日公開)の記者会見が10月29日(木)に大阪市内で行われ、主演の内野聖陽さん、忽那汐里さん、同作の企画も務めた田中光敏監督が登壇した。

 1890年に和歌山県で起きた「エルトゥールル号海難事故」とは、後にトルコとなるオスマン帝国の軍艦エルトゥールルが来日した帰途に見舞われた大規模な海難事故。海に投げ出されたトルコ人を地元住民たちが懸命に救出し、この出来事は日本とトルコの関係に大きな影響を及ぼした。そして、1985年イラン・イラク戦争のさなか取り残されていた在留邦人のためにトルコ政府が救援機を派遣して救出した「テヘラン邦人救出劇」。『海難1890』では、この2つの出来事を題材に両国の深い絆を映し出す“奇跡の実話”が描かれる。

 主演を務めた内野さんは「トルコでは教科書に載っていることもあり、エルトゥールル号海難事故のことをみなさんが知っているが、日本人はほとんどの方が知らない。国や政府から言われたのではなく、ただただ目の前の人を救いたいと何の見返りも求めずに救助したその良心がこの映画の主役。一番大事なメッセージを豪速球で作った作品なので、若い世代にも残したい」と熱い思いを語った。

 両国での撮影について忽那さんは「合作作品ではお互いのモラルを尊重して作らないといけないので話し合いをたくさん重ねながら撮影を進めていき、とてもいい経験になった。ラッキーなことに撮影の合間に少し観光もできて、トルコはすごく魅力的な国だった」と話すと、田中監督が「汐里ちゃんは、イスタンブールでは水を得た魚のようにご機嫌だった。レコード集めが趣味らしく、トルコでもたくさん見つけて…」とコメント。忽那さんは嬉しそうに「東京では高いのに、トルコでは安くて30〜40枚買ってしまった」と笑顔で話し、トルコでの撮影がなかったことを惜しんでいたという内野さんを横目に「すいません、内野さん…(笑)」と付け加え、会場の笑いを誘った。

 田中監督は「スクリーンから出演者みんなの“良いものを作ろう”という強い思いや熱気が出ている。(紀伊)大島の人たちの善意が日本とトルコの友好に繋がっていて、125年経った今もそれを大切にしていること、そしてこの映画を作れたことは日本人としての誇りだし、感謝している」と締めくくった。

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Kiss PRESS編集部:松田

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