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映画『ラスト・ナイツ』

　『CASSHERN』『GOEMON』を手掛けた紀里谷和明監督のハリウッド進出作で、“筋を通す男たち”を描く『ラスト・ナイツ』が11月14日（土）に公開される。

　紀里谷和明監督は活動の場を移したハリウッドで、2人のカナダ人によって「忠臣蔵」を題材に書かれたドラマに感銘を受け、その脚本を世界に向けて映画化することを決意する。主演は、監督同様その脚本に深く魅了されたというクライヴ・オーウェンとモーガン・フリーマン。その他にも、日本からは伊原剛志、韓国からはアン・ソンギなど、総勢17ヵ国にも及ぶキャストが集結した。構想から5年の歳月をかけ、現代の日本人が今だからこそ観るべき映画が誕生した。

＜ストーリー＞
ある封建的な帝国。権力欲に取り付かれた非道な大臣が要求する賄賂を堂々と断り、刀を向けたバルトーク卿（モーガン・フリーマン）は、愛弟子で、後継者として信頼するライデン（クライヴ・オーウェン）による斬首という最も残忍な方法による死罪を勧告される。「絶対に出来ない」と断るライデンだったが、バルトーク卿は騎士の掟を全うし、自身亡き後の一族を守れと諭す。ライデンは震える手で主君の首を落としたのだった。1年後、気高い騎士たちは、その日が来るまで刀を捨て身分を隠していた。すべては、忠誠を誓った主君バルトーク卿の仇を討ち、不正がはびこる権力への報復のために。死を覚悟して挑む”最後の騎士たち”の戦いが今、始まる—。

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