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母の遺した一冊の本。それが私を旅へといざなった。
映画『わたしの、終わらない旅』
『花はどこへいった』『沈黙の春を生きて』の坂田雅子監督が、「核」をテーマに描いたドキュメンタリー『わたしの、終わらない旅』が9月5日(土)から9月18日(金)まで、元町映画館(神戸市中央区)にて上映される。
同館では、児玉一八さん(核・エネルギー問題情報センター理事)を招き、「原発のリスクをどう考えるか」をテーマにトークショーを開催する。
<ストーリー>
2011年3月、福島第一原発の事故の深刻さが明らかになる中、捉えようのない不安を胸に坂田雅子は亡き母が遺した一冊の本を手に取る。「聞いてください」と題されたそれは、母が1977年から続けていた原発を問うミニコミ紙をまとめたものだった。彼女は、福島第一原発の事故がもたらした現実に心震えながら、今は亡き母が数十年前から続けていた反原発運動の意味に、改めて気づいた。そして、母親と自身の2世代にわたる想いを胸に、兵器と原発という二面性を持つ核エネルギーの歴史を辿る旅に出ることを決意する—。
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詳細情報
- タイトル
- 『わたしの、終わらない旅』
- 上映期間
- 9月5日(土)~9月18日(金)
- 監督
- 坂田雅子
- キャスト
- 坂田静子(母)、坂田悠子(姉) ほか
- 「舞台挨拶」
- 日時 9月5日(土) 11:30〜(※映画上映は12:30~)
会場 元町映画館2F
ゲスト 児玉一八さん(核・エネルギー問題情報センター理事)
トーク 「原発のリスクをどう考えるか」
※当日映画を観られる方対象、参加無料
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