それは、人々をきらきらさせる周波数

映画『ラジオの恋』

　広島のラジオを中心に活躍する横山雄二を主演に、美しい広島の映像で綴られる“不思議なラジオを巡る”物語を描いた『ラジオの恋』が8月8日（土）から8月14日（金）まで、元町映画館（神戸市中央区）で上映される。

　音楽は広島から出たスーパースター・矢沢永吉。広島の空に響き渡り、ファンタジーでありながら、現代の広島の街と人々を絶妙に描き出す。

　また、同館では8月8日（土）にトークショー『映画館×ラジオ。ラジオってやっぱり面白い』を開催する。登場するのは、同作を手掛けた時川英之監督と、"みるラジオ"をテーマにラジオを通して生まれた5本の作品からなる映画『リスナー』の企画担当・宮川万由さん。

＜ストーリー＞
「もうラジオなんて誰も期待してないんじゃないか…」そんな思いに駆られたラジオパーソナリティー・横山雄二。しかし、ある日、「ミミ」と名乗る少女が彼の前に現れ、ラジオの世界に不思議なことが起こり始める。少女が語りだす、横山への恋とは？情報に振り回されるこの時代で、新たに見出すラジオの価値。電波に乗せて、今、広島の人々がつながってゆく—。

・トークショー『映画館×ラジオ。ラジオってやっぱり面白い』
日時 8月8日（土）12:30〜13:30
場所 元町映画館2F
ゲスト 時川英之監督（『ラジオの恋』）、宮川万由さん（『リスナー』企画担当）
※当日入場無料。映画鑑賞していない場合でも参加可

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