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喜劇の神様、ボクらにどうかお恵みを—。

映画『チャップリンからの贈りもの』

 スイスで実際に起きた”喜劇王チャップリン遺体誘拐事件”が40年近い月日を経て映画化された『チャップリンからの贈りもの』が7月18日(土)に公開される。

 貧しい移民2人組が巻き起こしたとんでもなくマヌケな犯行劇が描かれ、何をやっても上手くいかない2人が、家族や仲間の愛に支えられ、やがて自分の生きる道を見出していくストーリーは、常に弱者の味方だったチャップリンへのオマージュに溢れている。映画化にあたり遺族の全面協力が得られ、亡くなるまで住んでいた邸宅が当時のままの調度品を揃えて登場したり、チャップリンが埋葬された墓地がロケ地として提供されるほか、実の息子や孫娘が出演している。

<ストーリー>
1977年12月25日に世界の喜劇王チャーリー・チャップリンは死去する。 お調子者のエディ(ブノワ・ポールヴールド)の親友オスマン(ロシュディ・ゼム)は、妻は入院中で娘はまだ小さく、医療費が払えなくなるほど貧しい生活を送っていた。そんな時、テレビから“喜劇王チャップリン死去”という衝撃のニュースが。エディは埋葬されたチャップリンの柩を盗み身代金で生活を立て直そうと、弱気のオスマンを巻き込んで決死の犯行へ—。

写真

詳細情報

タイトル
『チャップリンからの贈りもの』
公開日
7月18日(土)
監督
グザヴィエ・ボーヴォワ
音楽
ミシェル・ルグラン
キャスト
ブノワ・ポールヴールド、ロシュディ・ゼム、キアラ・マストロヤンニ ほか
この記事の地域の天気情報
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Kiss PRESS編集部:松田

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