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抱きしめられたい。子どもだって。大人だって。
映画『きみはいい子』
2013年本屋大賞で第4位にも選ばれた中脇初枝の同名短編小説集を映画化した『きみはいい子』が6月27日(土)に公開される。前作『そこのみにて光輝く』でモントリオール世界映画祭の最優秀監督賞を受賞した呉美保監督が、人と人のつながりから生まれる、ささやかな“しあわせ”を描く。
<ストーリー>
まじめだが優柔不断で、問題に真っ正面から向き合えることができない新米の小学校教師・岡野(高良健吾)。近所のママ友らに見せる笑顔の陰で、自分の娘に手をあげ、自身も親に暴力を振るわれていた過去をもつ雅美(尾野真千子)。他人と会話をかわすのは、登下校の途中で挨拶をしてくれる名前も知らない小学生だけで、最近感じはじめた認知症の兆しにおびえる独居老人・あきこ(喜多道枝)。とあるひとつの町で、それぞれに暮らす彼らはさまざまな局面で交差しながら、思いがけない「出会い」と「気づき」によって、新たな一歩を踏み出すことになる―。
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詳細情報
- タイトル
- 『きみはいい子』
- 公開日
- 6月27日(土)
- 監督
- 呉美保
- 脚本
- 高田亮
- 原作
- 中脇初枝『きみはいい子』(ポプラ社刊)
- キャスト
- 高良健吾、尾野真千子、池脇千鶴、高橋和也、喜多道枝 ほか
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