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天海祐希さん登場 『ゲキ×シネ「蒼の乱」』舞台挨拶
劇団☆新感線の舞台をスクリーンで見せる「ゲキ×シネ」シリーズ第13弾『ゲキ×シネ「蒼の乱」』の舞台挨拶が5月12日(火)、梅田ブルク7(大阪市北区)にて行われた。舞台挨拶には、主演を務めた天海祐希さんが登場し、本作の見所や裏話を披露した。
『蒼の乱』は、2014年春に東京・大阪で上演された舞台で、 疾風怒濤の生きざまで武家社会黎明期の日本を揺るがした伝説の武将・平将門の一生をモチーフに、若く奔放な若武者を愛し、魂を分け合う同志としてともに闘うひとりの女性の鮮烈な生を描いた、壮大な歴史ファンタジー作品。
劇団☆新感線について問われた天海さんは、「演技に関してはプロ集団。一緒に舞台にあがる上で、こんなに心強い人たちはいない。でも、ちょっと放っておいてほしいと思うようなことまでお節介をやいてくる(笑)」と話した。「ゲキ×シネ」ならではの良さについて聞かれると、「好きな役者さんを目当てで観に来ているとついついそっちばかり見て、ストーリーに乗れなかったり、重要な場面に気がつかなかったりということもあると思う。でもゲキ×シネでは、観るべきポイントを映し出してくれるので自然と物語が体に入ってくる」と話し、「セリフを喋っている人と反対方向を向いてたりすると『あ、(目当ての役者を)観てるな』って分かりますからね!気をつけてくださいね、みなさん!」と会場の笑いを誘った。
最後に天海さんは、「舞台挨拶で各地を回ったんですけど、こんなにたくさんの方に応援していただけてるんだなと幸せを感じた。『蒼の乱は私に任しておいて!宣伝してくるから!』と言ってきてしまったので、劇団☆新感線のみなさんに顔向けできるように(笑)、たくさんの方に観ていただけたら嬉しい」と呼びかけた。
『ゲキ×シネ「蒼の乱」』は公開中。
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