宝塚歌劇 雪組公演 『星逢一夜（ほしあいひとよ）』『La Esmeralda（ラ エスメラルダ）』

　生きること、人を愛することをテーマとした新作オリジナルミュージカル『星逢一夜（ほしあいひとよ）』と、夏の季節に相応しい情熱的なレビュー『La Esmeralda（ラ エスメラルダ）』が7月17日から8月17日の期間、宝塚歌劇団 雪組によって宝塚大劇場で上演される。

　『星逢一夜（ほしあいひとよ）』は演出家・上田久美子さんの宝塚大劇場デビュー作。江戸中期、とある藩で起きた叛乱を背景として藩主の子息天野晴興（あまのはるおき）と身分なき娘、泉（せん）の恋が、烈しく哀切に描きだされる。『La Esmeralda（ラ エスメラルダ）』はどこまでも続くエメラルドの海をバックに繰り広げられる、情熱の愛と夢の数々を描いたラテン・ショー。

　チケットの一般発売は6月13日より開始。

＜『星逢一夜（ほしあいひとよ）』ストーリー＞
江戸から遠く離れた九州の緑深き里・三日月藩。藩主の子息である少年 晴興（早霧せいな）は天文学に夢中になり、里の娘 泉（咲妃みゆ）やその幼馴染の源太（望海風斗）と一緒に星探しに明け暮れる日々を送っていた。三人は身分を越えて友情を育むが、少年時代が終わりを告げるころ、別れは突然訪れる。江戸で将軍吉宗に伺候することになった晴興。晴興を思い続ける泉と、泉に心を寄せる源太。大人になった三人の関係は目に見えぬ力により変貌させられていく。さらに、江戸での晴興の躍進は三日月の領民に困窮を招き、ついには叛乱が巻き起こる…。

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