家族のために懸命に生きてきた、父の背中がそこにはあった—

『国際市場で逢いましょう』

　釜山に実在する国際市場を舞台に、朝鮮戦争やベトナム戦争に巻き込まれながら激動の時代を家族のために生きた一人の男の生涯を描いた大河ドラマ『国際市場で逢いましょう』が5月16日（土）に公開される。

　本作は、前作『TSUNAMI -ツナミ-』でも1132万人動員という記録を打ち立てたユン・ジェギュン監督が手がけ、韓国で歴代2位となる観客動員数1410万人を記録した。

＜ストーリー＞
ドクス（ファン・ジョンミン）は幼い頃、朝鮮戦争時の混乱の中、父と妹と離れ離れになり、母と残された2人の弟妹と共に避難民として釜山で育つ。成長したドクスは父親の代わりに家計を支えるため、西ドイツの炭鉱への出稼ぎや、ベトナム戦争で民間技術者として働くなど過酷な人生を歩んでいた。幾度となく生死の瀬戸際に立たされるが、彼は家族のために、そして最後に交わした父との約束のためにいつも笑顔で必死に激動の時代を生き抜いていく—。

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