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佐々木蔵之介さん、永作博美さん登壇『夫婦フーフー日記』舞台挨拶

 実話ブログから生まれた同名原作を映画化した泣けるコメディ『夫婦フーフー日記』の舞台挨拶が4月21日(火)に大阪ステーションシティシネマ(大阪市北区)にて行われた。W主演を務める佐々木蔵之介さん、永作博美さんが登壇し、本作の見所を話した。

 本作の原作は、『がんフーフー日記』(小学館)。結婚直後に妻のガンが発覚し、その病状を夫が記録したブログをもとに書籍化された。映画化では、死んだはずの妻と残された夫が夫婦の軌跡を振り返るという大胆な設定が加えられている。

 本作について佐々木さんは「落ち込んで暗い話なのかなって思っていたけど、楽しく話が進んでいく。今までにない初めての感覚だった」と話し、夫婦役で10年ぶりの共演について「お互いに委ねて、打ち合わせなしでできた」と語った。

 特に注目してほしいところについて聞かれた永作さんは「2人共、作中では“30ウン歳”ですけど20代から演じている。当日はなるべく佐々木さんを直視しないようにしたり、自分の姿を鏡で見ないようにしながら撮影した」と話し、それに対して佐々木さんが「(“30ウン歳”ではなく)“40ウン歳”ですけど」とコメントするなど笑いを誘う場面もあった。

 永作さんは「明日からまた頑張ろうと思わせてくれる作品なので、多くの方がそれを感じでくれたら嬉しい」、佐々木さんは「ただ暗い、絶望だというのではなく、とても希望に溢れている作品。今を生きようと力の湧いてくる映画なので楽しみながら観てほしい」と呼びかけた。

 映画『夫婦フーフー日記』は5月30日(土)に公開される。

『夫婦フーフー日記』舞台挨拶

—佐々木さんは関西がご出身とのことですが、関西での舞台挨拶はいかがですか?

【佐々木】関西のお客さんの笑いとかの反応も早いし、盛り上がるし、いつも楽しいですね。やっぱりそれはお金を払った分「元とったろ」「楽しんだろ」っていう考えがあるからなんですかね(笑)。

—永作さんは大阪にいらっしゃったことはもちろんあると思うんですけど、大阪での舞台挨拶はいかがですか?

【永作】みなさん楽しみに来てくれてるっていうのがすごく伝わるので、安心してできるイメージがありますね。言ったことに対して全て反応してくれるし。客席に話しかけたことに答えてくださったり交流ができるのが嬉しいですね。

—はじめに脚本を読んだ時の感想は?

【佐々木】この作品は闘病ブログをもとにしているので、落ち込んで暗い話なのかなって思っていたんですけど、割と楽しく話が進んでいくんですよね。悲しい、辛い、でも笑っている。目の前にあるのは絶望で…でも前を向いて頑張っている。ずっと沈んでいるのではなくて、「暗い」でも「明るい」という感じが最後まで続いていくんですよ。脚本を読んだ時は「これはどう描くの?」って疑問だったんですけど、出来上がりを観て「こうなるのか」と今までにない初めての感覚でした。
【永作】悲しいことを脳裏において読んでいたんですけど、脚本を読んでいる時点で笑っていましたね。過去の自分たちに現在の自分たちがつっこむという設定があって、それもまた新しい構成で興味深かったです。

—物語自体は悲しいけど、笑えるシーンもたくさんあるんですね。

【佐々木】そうですね。直面しているのは絶望なんですけど、それでも前向きに生きようとしている。永作さんがおっしゃったように、過去の2人を現在の2人が見ているというシーンがあるんですけど、現在の2人と言いながら片方(妻)は亡くなっていますからね。現実ではありえない不思議な状況なんですけど、でもそこにはちゃんとリアリティがあるんですよね。

—夫婦の掛け合いも本作の見所ですよね。夫婦役は10年前にもやられてたとのことですが、今回の撮影はいかがでしたか?

【佐々木】何も打ち合わせしないで、ぶっつけ本番でできましたね。お互いに委ねる場面もあれば、お互いがどう出るかを見ながら演じる場面もありました。
【永作】そうですね。周りからするとどうでもいいようなことを言い合うシーンもあったんですけど、役柄同様楽しみながら演じていました。

—特にどんなところに注目してほしいですか?

【佐々木】2人が過去の自分たちを見て「あの時そういう気持ちだったのか」と知っていく様子だったり、自分たちの未来を知りながらも頑張ってる2人の切なさだったり…。そういうところがこの映画の醍醐味かなって思います。
【永作】実は、作中で20代から演じているんです。今“30ウン歳”ですけど。当日はなるべく佐々木さんを直視しないようにしたり、私も自分の姿を鏡で見ないようにしながら頑張って撮影に挑みました(笑)。
【佐々木】(“30ウン歳”ではなく)“40ウン歳”ですけど(笑)、演じきりました!

—最後に一言お願いします!

【佐々木】ただ暗い、絶望だというのではなく、とても希望に溢れた映画です。今隣にいる人や仲間を大切にしよう、今を大切に生きよう、と力の湧いてくる映画だと思います。ぜひ楽しみながら観てほしいです。
【永作】確かに闘病日記ではあるんですけど、それぞれが人を思いやる気持ちがたくさん詰まっている作品です。そして、「明日からまた頑張ろう」と思わせてくれる作品になっていると思いますので、ご覧になった少しでも多くの方がそれを感じでくれたら嬉しいです。

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Kiss PRESS編集部:松田

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