人生は小説よりも喜劇なり。

『王妃の館』

　水谷豊が主演を務め、人気作家・浅田次郎の同名小説を映画化した『王妃の館』が4月25日（土）に公開される。『探偵はBARにいる』を手がけた橋本一監督が格式高いパリの最高級ホテルを訪れた観光客たちが織りなす人間模様を描く。

　また、5月3日（日・祝）にはOSシネマズミント神戸（神戸市中央区）にて水谷豊さん、吹石一恵さんが登場する舞台挨拶も実施される。

＜ストーリー＞
倒産寸前の旅行会社が起死回生の秘策として、とあるツアーを立ちあげた。それは、パリで随一の格式を誇り、“王妃の館”と呼ばれる超高級ホテル「シャトー・ドゥ・ラレーヌ」のスイートルームを昼夜でダブルブッキングするというもの。集まったのは“理由あり”男女10人のツアー客と１人の売れっ子作家・北白川右京（水谷豊）。右京は、持ち前のマイペースな人柄で他の参加者たちを自分の世界に引き込んでいく…。

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