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ヒコーキが飛んでも、オレは故郷を耕しつづける。
『三里塚に生きる』
1960年代にはじまった成田空港建設反対闘争を、この闘いによって人生を歪められた成田市三里塚の人々の証言から描いたドキュメンタリー『三里塚に生きる』が3月7日(土)より神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区)にて上映される。期間は3月13日(金)まで。国家権力と農民の勇姿を活写した『日本解放戦線・三里塚の夏』撮影した大津幸四郎が映像作家・プロデューサーの代島治彦と共に監督を務めた。
<ストーリー>
1966年、農村地帯であった成田市三里塚に、佐藤栄作首相率いる政府は事前交渉もなく、一方的に空港建設を決定。ちょうど同じ頃、国策として全国各地に原子力発電所が作られていった。三里塚の人々は、なぜ国が発動する強制的な段アルに屈することなく、空港建設に抵抗したのか。いかに悩み、いかに傷つき、いかに苦しんだのか—。「自分の運命は自分で決める。そのためには、強い者への恐怖から自由にならなければならない。」“お上”を恐れなかった人々の物語。
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詳細情報
- タイトル
- 『三里塚に生きる』
- 上映期間
- 3月7日(土)〜3月13日(金)
- 上映劇場
- 神戸アートビレッジセンター
- 監督
- 大津幸四郎、代島治彦
- 音楽
- 大友良英
- 朗読
- 吉行和子、井浦 新
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