ロマンチックだが、代償は大きい

『やさしい人』ワイン振る舞いイベントもあり！

　年を重ね、先行きのない未来に苦悩する落ち目のミュージシャンが、やがて本当に愛することの意味を見出していく姿を描いた『やさしい人』が2月28日（土）より神戸アートビレッジセンター（神戸市兵庫区）にて上映される。期間は3月13日（金）まで。『女っ気なし』などで注目を集めるフランスの若手監督ギョーム・ブラックの長編デビュー作。

＜ストーリー＞
フランス・ブルゴーニュ地方、まもなく冬を迎える静かな町トネール。パリに住んでいたミュージシャンのマクシム（ヴァンサン・マケーニュ）は、かつてはインディーズでそれなりに名を馳せたものの、今や世間から忘れ去られようとしていた。先行きのない未来に直面し、トネールにある父親ののクロード（ベルナール・メネズ）が住む家に戻ってくる。一人暮らしの父親クロードはアウトドアスポーツをたしなみ、女性関係も華やかで人生を楽しんでいるが、都会での生活に疲れ果てたマクシムは生きる気力を失っていた。そんな中、地元の情報紙のレポーターとして取材に訪れたメロディ（ソレーヌ・リゴ）に、マクシムは心を動かされる。自分が失いつつある若さと笑顔にひかれたマクシムは、メロディと距離を縮めていくが…。

☆ワイン振る舞いイベント
恋の苦みを知る全ての「やさしい人」へ甘くやさしいトネール産のワインをほんの少しお裾分け！
日時 2/28（土）15:50の回終了後、3/7（土）15:30の回終了後
※未成年の方、お車の方はご遠慮下さい。

☆ギヨーム・ブラック監督、ヴァンサン・マケーニュ出演『女っ気なし』＋『遭難者』も上映決定！
3/7（土）～3/13（金）17:30　※3/10（火）は休館

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