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3月7日(土)公開『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』

新声優陣の10周年作品!水田わさびさん(ドラえもん役)、大原めぐみさん(のび太役)にインタビュー!

 国民的人気アニメ「ドラえもん」の劇場版第35作『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』が3月7日(土)より公開される。先代の声優陣からバトンタッチしてから10周年という記念すべき作品の公開を前に、水田わさびさん(ドラえもん役)、大原めぐみさん(のび太役)に今の気持ちを聞いた。

<ストーリー>
ヒーローに憧れるドラえもんたち5人たちは、ひみつ道具「バーガー監督」とヒーロー映画を撮っていた。すると、地球に不時着していたポックル星人のアロンに本物のヒーローと間違われて宇宙へと連れて行かれてしまう。到着したポックル星は一見、発展した豊かな星のようだったが、その陰では宇宙海賊のある恐ろしい計画が進んでいた。このままではポックル星は滅んでしまう…。ドラえもん率いる「銀河防衛隊」は、ポックル星を救うことはできるのか。

水田わさびさん(ドラえもん役)、大原めぐみさん(のび太役)にインタビュー!

「ヒーローになったのび太たちと一緒にハラハラ、ドキドキしながら観てください!」

ー「ドラえもん」の声優を務めて10周年ということですが、今の心境は?

【大原さん】最初は、台本の読み方も声の出し方も分かっていなくて、マイナスからのスタートでした。10年経ってやっと今、スタートラインに立てたと思っています。
【水田さん】この10年はあっという間でしたね。10歳だった子どもが20歳を迎えるってすごく長い年月だと思うんですけど、楽しいことってあっという間にすぎるじゃないですか?そんな感じですね。デビューしてちょうど10年目にドラえもんの声をやらせていただけることになったんですけど、それまではずっとアルバイトと劇団と声優と“三足の草鞋”の生活でした。この声優のお仕事が決まった時は「こんな幸せなことはない」と思いましたね。役者人生で一番大きな出来事です。

ー10年経って最初の頃と今では変化はありますか?

【大原さん】まさかのび太役を自分が出来るなんて思っていなかったので、本当に驚きましたね。素直に嬉しかったですが、プレッシャーも大きかったです。初めはこなしていくのに必死で、「どうやったらもっと楽しんでもらえるかな?」、「どうやったらより心に響くかな?」というのが分からなかったのですが、10年経ってやっとつかめるようになった気がします。あと最近では、ここのセリフを盛り上げるためにその前のセリフを抑え気味に言ったりなど、一番伝えたいセリフに向かって気持ちの流れをつくるということを意識できるようになりました。
【水田さん】(大原さんに向かって)いや〜、すごいですね。ドラえもんはのび太くんがあってこそなので、物語を引っ張っていくのび太くんは本当に大変だと思います。私は結構それに乗っかって「(ドラえもんの声で)しょうがないな〜」ってついて行っているので(笑)、その場で感じたままに演じていますね。なので、この10年間のび太くん(大原さん)に助けられながら演じていたのをすごく感じます。声優をやらせていただく前は「どんな道具も出せてドラえもんはすごいなぁ」って観ていたんですけど、実際演じてみると、実はドラえもんが大事件を起こしてたり、おっちょこちょいな部分が多々あったりということに気づきました。演じる上では、そういうお茶目な部分を特に大切に演じるようにしています。

ーやはり10年一緒にやってきたことで絆も深まりましたか?

【水田さん】そうですね。もし、前作の『STAND BY ME ドラえもん』を1年目とかにやっていたらすごく大変だっただろうなって思います。いろんなことを一緒に乗り越えてきたからこそ、完成した作品なんだと思っています。

ー本作は35周年記念作品でもあるんですよね?

【水田さん】何と言っても今回のテーマはヒーローですからね!気持ちよく演じさせていただきました。あと、35周年記念ということで周りの圧が今までとは違いましたね(笑)。告知などで「(ドラえもんの声で)テレビも映画も35周年!」っていうセリフを何回も言うので、自然と気が引き締まる思いになりました。

ー見所を教えてください!

【水田さん】ポックル星の危機を救うという物語で、初めは映画を撮る上でヒーローを演じていた5人(のび太、ドラえもん、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫)がどんどん本物のヒーローになっていく、その心の描写にはグッとくるものがあると思うので、そこに注目して欲しいですね。
【大原さん】ポックル星人のアロンくんの「みんなの笑顔を守りたい」という気持ちがのび太たちの気持ちを動かしていくシーンが私的には一番見所かなと思います。誰かを大切に思う気持ちは人の心を動かすんだなって感じましたね。

ーゲスト声優として田中裕二さん、観月ありささん、市村正親さんが出演されたということですが、いかがでしたか?

【大原さん】別撮りだったのでお会いはできなかったのですが、出来上がった時に、市村さん演じるイカーロス(宇宙海賊の首領)が「こんな風になるんだ!」と鳥肌が立ちました。すごく迫力がありましたね。
【水田さん】同じ作品に出演できたことを嬉しく思いますね。全てが記念です!あとは、父が観月ありささんが好きなので、すごく喜んでいました(笑)。

ー本作は「ヒーロー」がテーマですが水田さん、大原さんにとってのヒーローは?

【大原さん】恥ずかしいんですが…私にとってのヒーローは主人ですね。どんな時でも味方をしてくれて、ダメな時は愛情のある注意の仕方で怒ってくれて。そして、どんな辛いことがあっても笑いにかえてくれる人なので、私にとっては主人が最高のヒーローですね。
【水田さん】私は広島東洋カープで活動していた大野 豊さんですね。子どものころから大好きで、ずっと私のヒーローなんです。銀行員から野球選手になった人で、初回にすごい負け方をして最悪の選手だと言われていたのに、努力して最高の選手になって広島カープを救ったというスーパーヒーローなんです!もう本当にめっちゃすごいんですよ!大野さんに会えた時は、本当に嬉しすぎて頭がおかしくなりそうでした(笑)。

ー今までで一番印象に残っている作品は?

【水田さん】多分2人一緒だと思う!せーの!
【水田さん・大原さん】『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』!
【水田さん】声優をやらせていただいて初めての映画だったので、すごく印象に残っていますね。他の作品ではあまり味わえないようなことも、この作品で全て体験させていただきました。この映画で声優のみなさんとの結束も強くなった気がしますね。
【大原さん】「ピー助」との別れのシーンが最後にあるんですけど、泣きながらセリフにするというのが難しくて大変だったのを思い出しますね。喋ることを意識すると感情が伝わってこない、感情を入れすぎると言葉にならない…どうすればいいんだろうって何回も撮り直してできたシーンでした。

ー「ドラえもん」は子供からお年寄りまで幅広い層から支持されていますが、どういったところが魅力だと感じますか?

【水田さん】夢が膨らむところですかね。ドラえもんの道具だけの話でも何時間でもずっと話せるじゃないですか!本当に「ドラえもん」はすごい作品だなと思います。非現実的だけど、設定が日常と全くかけ離れているわけではなくて。そんなところも魅力の1つなんじゃないかなって思いますね。
【大原さん】話が温かいですよね。(藤子・F・不二雄)先生の優しさが全部その本にぎゅっと凝縮されているんじゃないかなって思います。「ドラえもん」の魅力を突き詰めていくと、本当に奥が深すぎて言葉では表せられないですよね。

ー映画を観た方の感想を耳にする機会はありますか?

【水田さん】劇場に観に行くので、そこでは周りの反応を聞いていたりしますね。アフレコの時に私たちが笑っていなかったシーンが映画館ではウケていたりするので、そういう発見もあります。
【大原さん】私も劇場に観に行きますね!観ている子どもの反応とかをキョロキョロしながら見てしまいますね。あとは、このシーンもっとこうすれば良かったなとか反省しながら観たりもします。10年経った今でも不思議と「これ本当に私が演じているの?」と客観的な気持ちになる時もあるんですよね。

ー最後にメッセージをお願いします。

【大原さん】今回はとっても楽しい物語になっています。ヒーローになったのび太たちと一緒にハラハラ、ドキドキしながら観てもらえたら嬉しいです。
【水田さん】とにかく笑えるシーンがたくさんあるので、劇場でみんなで笑ってほしいですね。どんな小さな特技でもすごいパワーを発揮できることがあるんだと、勇気をもらえる作品だと思うので、子どもから大人までたくさんの人に観ていただきたいです!

写真

詳細情報

タイトル
『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』
公開日
3月7日(土)
監督
大杉宜弘
原作
藤子・F・不二雄
キャスト
(声の出演)
水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一 ほか

Kiss PRESS編集部

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