あの日から２日後、わたしは生まれた…

『劇場版　神戸在住』

　木村紺のコミック『神戸在住』を実写化した『劇場版　神戸在住』が1月17日（土）に公開される。
　神戸の大学に通う東京出身の辰木桂（藤本泉）。彼女は大学の美術科へ入学し、同じクラスの洋子（浦浜アリサ）、タカ美（松永渚）、和歌子（柳田小百合）と仲良くなり、放課後に三宮や南京町に行くなど楽しんでいるかのように見えた桂だったが、ナイーブかつ関西気質の違和感も手伝ってなかなか心を開くことができないでいた。そんなある日、元町のギャラリーで車いす生活を送るイラストレーターの日和（ひなた）洋次（菅原永二）と出会う。彼の姿や作品に励まされるようにして、桂の中で徐々に何かが変わっていく。しかし、桂は日和が命の砂時計を刻んでいることを知ってしまい…。
　

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