4人の俳優が12年間家族を演じた。 その歳月から生まれた、感動の物語。

『6才のボクが、大人になるまで。』

　『ビフォア・ミッドナイト』のリチャード・リンクレイター監督によって、6歳の少年メイソンの成長とその家族を、同じキャストで12年に渡って撮り続けたヒューマンドラマ『6才のボクが、大人になるまで。』が11月14日(金)に公開される。
　米テキサス州に住む6歳の少年メイソン(エラー・コルトレーン)は、キャリアアップのために大学で学ぶという母(パトリシア・アークエット)に従い、姉サマンサ（ローレライ・リンクレイター）と共にヒューストンに転居し、その地で多感な思春期を過ごす。アラスカから戻って来た父(イーサン・ホーク)との再会、母の再婚、義父の暴力、そして初恋を経験し、大人になっていくメイソン。12年という歳月の中で、母は大学教員になり、父は保険会社に就職して再婚し、もうひとり子供を持つなど家族にも変化が生まれていた。やがてメイソンはアート写真家という夢に向かって母親のもとを巣立っていく。

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