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川西市の魅力を伝える市民創作ミュージカル「川西の金太郎」

 川西市市民を中心にオーディションで選ばれたキャストによる創作ミュージカル「川西の金太郎」が12月13日と14日、川西市文化会館で開催される。現在チケット発売中。
 童話で有名な金太郎を幼名とする坂田金時の墓が川西市満願寺にあることから同市ではPRキャラクター「きんたくん」を作るなどして、プロジェクトを実施している。同ミュージカルはこうした取り組みをさらにPRしようと、2008年に同市のコーラスグループなどで活動している安藤真弓さんや嶋﨑幸枝さんらの主婦が中心となり企画、2009年に初演が行われ約2,000人が訪れた。
 同市の市制施行60周年を記念し続編の制作が決定し、オーディションで選ばれた約110人が出演する。

☆あらすじ

 その姿から人々に恐れられていた山姥(やまんば)は、一人山奥に移り住んでいた。ある日、雷鳴とともに赤竜(あかりゅう)が舞い降りてきて、心やさしい山姥に金太郎という子どもを授けた。そして、いつか金太郎の役に立つだろうと、森の妖精たちに「勇気のマサカリ」を届けさせた。金太郎は、母を助け森の動物たちとも仲良く遊ぶ元気でやさしい子に育った。
 そんなある日、山奥へ木の実を取りに行った山姥が鬼にさらわれる。金太郎や森の動物たちは、山姥を助けに鬼退治に行こうと結束する。一方、源氏まつりでにぎわう川西の多田院満仲邸でも、満仲の長男頼光の恋人さゆり、家来仲光の息子幸寿丸らが鬼にさらわれる事態となっていた。そこで、頼光はかねてから力持ちと噂のたかい金太郎を川西に呼び寄せた。
 金太郎、頼光、美女丸の3 人は、鬼の住み家があるという大江山へ鬼退治に出かけ、金太郎は鬼退治に成功。とらわれた人々を救いだし、鬼を改心させるという活躍を見せた。続「川西の金太郎」はその続編で森の大蜘蛛が動物たちの姿を変え、頼光の恋人さゆりを老婆に変えてしまう。

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詳細情報

タイトル
「川西市制施行60周年記念ミュージカル続『川西の金太郎』」
開催日
12月13日(土)・14日(日)
開催時間
14:00時開演(13:30開場)
開催場所
川西市文化会館
(川西市丸の内町5−1)
アクセス
能勢電鉄「滝山駅」下車 南西へ徒歩約7分
料金
一般3,000円(当日3,500円)、中学生以下、障がいのある人2,000円(当日2,500円)
チケット販売
みつなかホール(TEL 072-740-1117)
川西市文化会館(TEL 072-758-9811)
ローソンチケット(TEL 0570-084-005、ローソンLコード:54808)
問い合わせ
川西市文化・観光・スポーツ課
TEL 072-740-1106

Kiss PRESS編集部

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