スウェーデンの美しい夏。 島の少女チョルベンと 過ごすバカンス。

『なまいきチョルベンと水夫さん』

　児童文学『長くつ下のピッピ』『ロッタちゃん』などで知られるスウエーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンさんの『わたしたちの島で』（岩波少年文庫）が映画『なまいきチョルベンと水夫さん』として8月16日、シネ・リーブル神戸（神戸市中央区）で公開される。
　大きな笑顔と大きなおしり、ちょっと変わった名前の少女チョルベンは、スウェーデンの避暑地ウミガラス島で愛犬の“水夫さん”と暮らしている。ある日漁師からアザラシの赤ちゃんをもらったチョルベンは、モーセと名付けたそのアザラシを、友だちのスティーナやペッレと一緒に飼い始める。そんなとき、アザラシが高値で売れると知った漁師は、チョルベンにあげたアザラシを奪い返そうとし、さらには水夫さんもある事件にまきこまれていく…。

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