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神像や曼荼羅などを展示
『神々の姿 神と仏が織りなす美』 神戸市東灘区
香雪美術館(神戸市東灘区)で現在、『神々の姿 神と仏が織りなす美』が開催されている。期間は7月24日まで。
いにしえより日本では山や海、雨や雷などの自然の中に神の存在を見出してきた。その後、仏教が伝来してくると神社に付属する神宮寺が建立され、神々が仏法守護の善神とされるなど、神と仏は影響しあって「神仏習合」という新たな信仰が生み出された。そして、仏像の影響を受けながら神の姿を造形化した神像が制作され、神は仏が人々の前に仮に現した姿であるとする「本地垂迹説」が広まっていった。
同展では、神々を造形化した神像や曼荼羅、神の威徳と霊験をまとめた縁起、神社の境内を描いた絵画や工芸品、偉業を成し遂げたことから信仰された人物など、神仏習合に関わる神と仏が織りなす美と歴史を紹介する。また、会期中の毎週土曜日には学芸員によるギャラリートークが行われる。
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詳細情報
- 開催期間
- 5月28日(土)~7月24日(日)
※6月27日(月)休館 - 時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 場所
- 香雪美術館
(神戸市東灘区御影郡家2-12-1) - アクセス
- 阪急「御影駅」徒歩約5分
- 入館料
- 一般700(550) 円、高・大学生450(350)円、中学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金 - 関連イベント
- ギャラリートーク
会期中の毎週土曜日14:00~ - 問い合わせ
- 香雪美術館
TEL 078-841-0652
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