このイベントは終了しました。
元東大寺管長の収集品から交遊の軌跡をたどる
企画展示『清水公照コレクション』 姫路市
特別展示『2016年 播磨工芸美術展』を開催する姫路市書写の里・美術工芸館で3月4日から、企画展示『清水公照コレクション』が同時開催される。期間は4月10日まで。
東大寺別当で華厳宗管長だった清水公照(しみずこうしょう 1911~1999年)さんは、大仏殿大修理を成し遂げるため全国各地を奔走。その傍らで、各地の窯元・工房や展覧会を訪ねたり、作家を自坊へ招いたりして全国の工芸作家と親交を深めたという。
同展では、棟方志功作の木版画「二菩薩釈迦十大弟子」や長谷川富三郎作の木版画「打吹童子」のほか、中国古硯(こけん)や現代陶磁など、清水さんの代表的なコレクションを館蔵品から約60点展示し、様々な作家との交遊の軌跡をたどる。
scroll
詳細情報
- 開催期間
- 3月4日(金)~4月10日(日)
※月曜(祝日除く)、3月22日(火)休館 - 時間
- 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
- 場所
- 姫路市書写の里・美術工芸館 一般展示室
(姫路市書写1223) - アクセス
- JR「姫路駅」より神姫バス「書写山ロープウェイ」行きで終点下車徒歩約3分
- 料金
- 一般300円、大学・高校生200円、中学・小学生50円
- 問い合わせ
- 書写の里・美術工芸館
TEL 079-267-0301
記事の続きを読む