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天文現象が100以上記載された日本の古典「明月記」を世界に紹介したアマチュア天文家の素顔
『アマチュア天文家 「射場保昭」展』 明石市
明石市立天文科学館で現在、『アマチュア天文家 「射場保昭」展』が開催されている。期間は3月27日まで。
射場保昭さん(1894年~1957年) は、神戸市須磨区に当時としては本格的な私設天文台を造ったほか、天文現象が100以上記載された日本の古典「明月記」のうちの「超新星の記録」を海外に紹介するなど、天文学研究の発展に寄与した戦前の事業家。
同展では、京都大学名誉教授・竹本修三さんの尽力により明らかになってきた射場さんの経歴を、残された資料や同古典のレプリカなどを通して知ることができる。また、会期中の2月20日に、日本文学と最新天文学の関係や射場さんの功績をテーマとしたシンポジウムが、明石市生涯学習センターで催される。参加には事前申し込みが必要で、公式ホームページまたは電話にて受け付けている。
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詳細情報
- 開催期間
- 開催中~3月27日(日)
※月曜・第2火曜休館(祝日除く) - 場所
- 明石市立天文科学館 3階展示室
(明石市人丸町2-6) - 問い合わせ
- 明石市立天文科学館
TEL 078-919-5000
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