「ピクニックマーケットVol.3」

家族で楽しめる催し　巨大迷路や雑貨、ワークショップなど　加古川市

　ハンドメイド雑貨やワークショップなど約100ブースが出店する「ピクニックマーケット」が11月16日、加古川市の日岡山公園で開かれる。

　県内で同様の催しを手掛けてきたイベント企画運営団体「MIKIYA」が、“家族で楽しめるイベント”をコンセプトに主催。主婦を中心とした出店参加者らの口コミによって評判が広がり、毎年規模を拡大しながら実施され今回で3回目となる。
　革小物や木工雑貨、洋服をはじめとした手づくりの作品が並ぶほか、スイーツデコレーションの樹脂粘土工作や指先を使ってカラフルな絵を描く「パステル体験」などのワークショップも行われる。バンド演奏やフラダンスなどのステージパフォーマンスに加え、加古川名物「かつめし」や高砂名物「にくてん」などのB級グルメやスイーツなどの飲食ブースもある。また、今回からは園内の芝生広場を来場者がシートを敷いて自由にくつろげるように開放するほか、野菜の直売や巨大迷路、ミニゲームなどの参加型イベントも企画されている。
　同団体の代表を務める春下充代さん（40）は「子ども連れの参加者からも安心して子どもを遊ばせておくことができると好評。人と人とのつながりを大切にしたイベントにしたい」と話していた。

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