官兵衛も好んだ“青”に注目「ブルーフラワー展」　姫路市

　姫路市立手柄山温室植物園（同市手柄）で現在、青い花を集めた企画展「ブルーフラワー展」が開催されている。23日まで。
　同園が初めて実施する色をテーマにした展示会で、同市ゆかりの戦国武将・黒田官兵衛も青を好んだと言われていることなどから企画された。同展では日本に自生する青い花が写真展示も併せて40点紹介されるほか、絶滅危惧種で“幻のブルーフラワー”とも呼ばれる「ミズアオイ」や青い蘭「バンダ」と青い胡蝶蘭「ブルースインクル」などを鑑賞することができる。
　また、園内では黒田家ゆかりの「メグスリノキ」の販売なども実施している。

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