鱧すき鍋をはじめ、湯引きや天麩羅など多彩な鱧料理を堪能

休暇村南淡路で「べっぴん鱧」を味わい尽くす会席料理　南あわじ市

　鳴門海峡を一望できるリゾートホテル「休暇村南淡路」（南あわじ市福良丙）で現在、旬を迎えた「べっぴん鱧」を使った会席料理『本場 淡路島 鱧会席』が提供されている。期間は9月30日まで。

　「べっぴん鱧」とは、一本釣りで傷が少ない美しい容姿からきた「べっぴん」と、1.5～2.0キロの肉厚で柔らかな食感、しっかりした味が他に類を見ない「別品」からその名が付いた南淡路の特産品。

　鱧の骨で出汁をとり、甘味たっぷりの新たまねぎと煮込んだ淡路島の郷土料理「鱧すき鍋」をメインに、柔らかくふっくらとした身の「鱧の湯引き」や「鱧天麩羅」、甘辛の醤油だれで香ばしく焼き上げた「鱧寿司」などが味わえる。鱧すき鍋の締めには、のど越しの良い南あわじ産の高級手延べそうめん「おのころ糸」を入れて、出汁の旨みを余すところなく堪能することができる。泊まりでも日帰り（温泉入浴付き）でも利用可能で、大浴場の目の前には鳴門大橋が浮かぶ瀬戸内海の絶景が広がっている。

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