約330株のヒマラヤの青いケシの植栽展示やブータンの写真展示など

六甲高山植物園 特別企画『ヒマラヤの青いケシ～神秘の花の咲くところ～』

　六甲高山植物園（神戸市灘区）で現在、特別企画『ヒマラヤの青いケシ～神秘の花の咲くところ～』が開催されている。期間は6月5日まで。

　同園の植物の中でもヒマラヤの青いケシは特に人気が高く、屋内展示だけでなく、北海道南部と同程度である気候を生かして露地栽培も行われており、屋内外合わせて約330株が植栽されている。

　今回の企画では、ヒマラヤの青いケシを国花とするブータン王国の紹介も合わせて行われ、青いケシが実際に咲く情景をイメージすることができる。シノヒマラヤで咲く青いケシをはじめとした植物写真や、ブータン王国を紹介する写真のパネル展のほか、植物園スタッフによるガイドも行われる。

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