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四十七士を偲ぶ『赤穂義士祭』 西郷輝彦さんが義士行列に出演
「忠臣蔵」の物語として知られる元禄赤穂事件が発生した12月14日、主君のために討ち入りを果たした赤穂四十七士らを偲ぶ『赤穂義士祭』が今年も赤穂市で行われる。義士たちの忠誠心は現在も多くの人の心をとらえ、全国各地で行われている義士祭の中でも赤穂市は歴史が古く、今年で112回目の開催となる。
イベントの目玉となるのは「忠臣蔵パレード」。義士行列や大名行列、「忠臣蔵」の名場面を表現した山車が、赤穂城跡大手門からいきつぎ広場までを練り歩く。今年は俳優の西郷輝彦さんが大石内蔵助役として義士行列に特別出演。また、パレードアナウンスとしてラジオパーソナリティ・タレントの浜村淳さんが参加し、祭りを盛り上げる。このほか、義士墓所がある花岳寺での追慕法要、義士を祀る大石神社での祭典が執り行われ、赤穂城跡武家屋敷公園では近隣や義士ゆかりの市町が参加する「忠臣蔵交流物産市」など、様々なイベントが企画されている。
また、12月5日から義士祭当日の14日までを「忠臣蔵ウイーク」とし、赤穂市内各所で様々な催しや各店舗での特別企画が行われる。毎年この期間に赤穂城跡で行われる「幻の天守閣イルミネーション」では、現在は建物が無い本丸に約32,000個のLED電球が設置され、地上29メートルの「幻の天守閣」が出現する。「幻の天守閣イルミネーション」は今年で10周年となり、12日と13日にはその記念イベントとして、音と光と映像のコラボレーション「忠臣蔵 Ukiyoe」が行われる。通常のイルミネーションに加え、荘厳な音楽と光の演出が繰り広げられ、天守台石垣にデジタル映像が投射される。さらに、前日となる13日には「義士追慕の前夜祭」が行われ、花岳寺や大石神社で約1000個の灯篭によるライトアップが実施される。
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詳細情報
- タイトル
- 『第112回 赤穂義士祭』
- 開催日時
- 12月14日(月)10:00〜15:00
- 場所
- 赤穂駅前通り・お城通り周辺(JR赤穂駅より徒歩すぐ)
- 問い合わせ
- 赤穂義士祭奉賛会事務局(赤穂市役所内)
TEL 0791-43-6839
https://www.city.ako.lg.jp/ - タイトル
- 『忠臣蔵ウイーク2015』
- 開催期間
- 12月5日(土)〜14日(月)
- 場所
- 赤穂市内各地
- 問い合わせ
- 忠臣蔵ウイーク実行委員会事務局
(赤穂市加里屋まちづくり会館内)
TEL 0791-42-2133
http://all-ako.com/2015/