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「マクロス」デザインの河森正治さん初の個展
『THE 変形 河森正治デザインワークス展』 宝塚市
SFロボットアニメ「マクロス」や「アクエリオン」シリーズのメカデザインで知られる河森正治(しょうじ)さんの初めての個展『THE 変形 河森正治デザインワークス展』(Kiss FM KOBEなど後援)が現在、宝塚市立手塚治虫記念館(同市武庫川町)で行われている。10月26日まで。
河森さんは、慶應義塾大学工学部在学中からクリエイター集団「スタジオぬえ」に席を置き、メカデザイナーとして活動。20歳の時にデザインした『超時空要塞マクロス』に登場する完全変形ロボット「バルキリー」で、変形ロボットデザインの第一人者として広く知られるようになったという。また24歳で映画監督デビューを果たし、その後は『創聖のアクエリオン』やアイドルグループAKB48をモチーフにしたアニメの総監督を歴任するなど、アニメーション監督・演出家・デザイナーとして、活動の幅を広げている。
同展では「変形」をテーマに、「マクロス」シリーズ6作品を含む20タイトルを越える作品のデザイン画500点以上を紹介。会場入り口には、河森さんが監修を務め同展のために新たに製作された大型立体作品「1/6 VF-1S ガウォーク形態」のほか、「ヒューマンサイズ アクエリオンEVOL」や「ヒューマンサイズ エウレカセブン ニルヴァーシュ」などの立体作品が並ぶ。また、お蔵入りとなってしまった企画のデザイン画を展示するコーナーには初めて公開されるものも多く、期間中には展示の入れ替えも実施し、多彩な作品を見ることができる。
詳細情報
- タイトル
- 『THE 変形 河森正治デザインワークス展』
- 開催期間
- 開催中~10月26日(月)
- 時間
- 9:30~17:00
※入場は閉館の30分前まで
- 休館日
- 水曜日(8月中と9月23日は開館)
- 観覧料
- 大人700円(560円)、中高生300円(240円)、小学生100円(80円)
※( )は10人以上の団体料金
- 場所
- 宝塚市立手塚治虫記念館(宝塚市武庫川町7-65)
- アクセス
- JR・阪急「宝塚駅」花のみちを徒歩8分。阪急「宝塚南口駅」宝塚大橋を渡り徒歩5分。
- 問い合わせ
- 宝塚市立手塚治虫記念館
TEL 0797-81-2970
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