“冬のごちそう”ぷりっぷりの特産カキをPR

「相生かきまつり」　相生市

　相生市の特産カキをPRするイベント「相生かきまつり」が2月8日、IHIふれあい広場（同市相生）で開かれる。入場無料。

　相生漁業協同組合や市などがつくる実行委員会が主催し、今年で10回目。毎年好評の生ガキ販売は昨年度と同程度の殻付6.5トン、むき身1.7トンを揃える。購入には8時30分から販売される整理券が必要だが、券を購入していれば引き換えはイベント終了時までいつでも受け付けるため荷物を気にせず会場内をゆっくり巡ることができる。
　水揚げしたての新鮮な相生カキを炭火でじっくりと焼き上げた殻付焼きガキや特製カキ汁、今年の「相生牡蠣レシピコンテスト」でグランプリに選ばれたライスコロッケの販売、レシピ集の配布も行われる。バザーコーナーでは、カキをつかったお好み焼きやラーメン、唐揚げ、シチュー、炊き込みご飯をはじめとしたメニューのほか、綿菓子などの昔懐かしいお菓子、地元の新鮮野菜など30以上の出店がある。ステージでは、ご当地ヒーロー「播州戦士ソウルダーショー」や和太鼓演奏などのパフォーマンスを実施。
　また同日は、近隣の相生市立水産物市場でも生ガキの販売や屋台コーナーなどが行われる。本会場と同市場をつなぐ無料のシャトルバスも運行されており、会場をはしごして旬の味覚を堪能できる。

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