「観る人の心に“希望の明かり”をともす」

画業25周年記念特別展『“見たい版画”ベスト10 ＆イラスト原画展』西宮市

　私設美術館・笹倉鉄平ちいさな絵画館（西宮市）にて、画業25周年記念特別展『“見たい版画”ベスト10 ＆イラスト原画展』が開催されている。期間は4月6日(月)まで。
　同館は、その多彩な光の表現は観る人の心に“希望の明かり”をともすとも言われている“光の情景画家”笹倉鉄平さんの油彩や原画を中心とした作品を年間を通して見られるただ１つの個人美術館。
　開館以来８年間の入館者アンケート集計による25年間に発表した作品の中から選ばれた『見たい版画』ベスト10の作品、そして画家以前に約10年行っていたイラストレーター時代の珍しい森永製菓のお菓子、建物や機構の原画も同時に展示される。笹倉さんは公式サイトにて「"安らぎと希望の光"を絵に描いて届けたいと描き続けてきた作品を、この場所で多くの方々にご覧頂ける幸せと感謝を改めて感じています。イラストから絵画表現へと、試行錯誤しつつも転向したその"流れ"をご覧頂けましたら幸いでございます」とコメントした。
　また期間中、入館者には画業25周年を記念した「特製ポストカード」がプレゼントされるという。

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