六甲高山植物園のアイドル「小便小僧のマント着せ行事」　神戸市灘区

　紅葉が見ごろを迎えている神戸市灘区の六甲高山植物園で11月3日、「小便小僧のマント着せ行事」が実施される。

　1962年に彫刻家の榎本健二郎さんが息子をモデルに制作した「小便小僧」に暖かいマントを着せる恒例の行事で、今回で41回目の開催となる。
　今年は神戸芸術工科大学学生が「コマクサ」をテーマにデザインし、全15案の中から来園者の人気投票によって南真帆さんのデザイン「ラブリーコマクサ」が選ばれている。同行事後には、先着200人にキノコ汁の振る舞いも行われるという。

　同園の営業は11月24日までで、翌25日から2015年3月20日まで冬季休園となる。

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