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「メトロポリタン美術館 古代エジプト展-女王と女神」
全てが日本初公開 古代エジプト女性たちの物語を神戸・旧居留地で
ニューヨークのメトロポリタン美術館所蔵のエジプト・コレクションから“女性”をテーマとした約200点が、日本で初めて公開される特別展「メトロポリタン美術館 古代エジプト展-女王と女神」(Kiss FM KOBEなど後援)が10月13日、旧居留地の神戸市立博物館(同市中央区)で始まった。
約20年間の在位中に、内政の強化と近隣諸国との交易に力を入れて国を繁栄させたことなどから古代エジプト史上、最も重要な女性ファラオ(王)として知られるハトシェプスト女王にまつわる作品群や、“美と愛の象徴”としてあつく信仰されたハトホル女神(じょしん)をはじめとする女神(めがみ)をかたどった作品、王家の女性を彩ったきらびやかな装身具や化粧道具などを7章に分類して紹介。
毎週土曜日には同館学芸員が見どころを解説する「イヴニング・レクチャー」が実施されるほか、女優の木村佳乃さんがナビゲーターを務める音声ガイダンスの貸し出しもある(収録時間35分、料金520円)。
初日に訪れた神戸市灘区の中屋行雄さん(41)は「貴重な品が見られると知って家族で来た。色や形が手の込んだものが多く、何千年も前にすごい文化があったんだなと感じる」と感心していた。
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詳細情報
- タイトル
- 特別展「メトロポリタン美術館 古代エジプト展-女王と女神」
- 会期
- 開催中~2015年1月12日(月・祝)まで
- 開館時間
- 9:30~17:30
※土曜日は19:00まで開館
※入場は閉館の30分前まで - 休館日
- 月曜日(ただし祝日および12月22日・29日と1月5日は開館)、12月31日、1月1日
- 観覧料
- 一般1,500円(1,300円)、高・大学生1,100円(900円)、小・中学生600円(450円)
※( )内は20名以上の団体割引料金 - 会場
- 神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)
- アクセス
- JR「三ノ宮駅」、阪急・阪神「神戸三宮駅」、ポートライナー・地下鉄(山手線)「三宮駅」から南西へ徒歩約10分
- 問い合わせ
- 神戸市立博物館
TEL 078-391-0035
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